どうせなら明るい障害者

発達障害で躁うつ症です。基本独り言日記。障害を持っていても『こうすれば出来ないと思っていた事が出来た』と感じた事や出来事、自分なりに試したりやってみた事、その経過や結果を伝えられたら良いかなと思っています。

座談会資料7 私の家事や日常

座談会資料7です。

いよいよラストスパートです。

今回ご紹介する部分に関しては、できれば時間があれば追加してほしいと頼まれ、スライド作成と内容考えました。

時間のない中考えたこともあり、こんな些細なくだらない事でいいのか?という内容もありますが、ご覧いただけると幸いです。

 

⬇︎以下座談会資料内容⬇︎

 

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ADHDをもっているとどうしても???してしまいます。
またお答えいただきたいのですが・・・
こちらわかる方いらっしゃいますか?
(スライド)
正解は「やるべきことを後回し」にしてしまいます。
これを意識して、後回しをなくそうとしても辛いだけです。
私は日々の洗濯、掃除を後回しにしてしまうので・・・
洗濯に関してはまず家に帰ってきたら、来ていた服を脱ぎ部屋着に着替え、その日着たものを洗濯してしまいます。
(スライド)
とりあえず干すことは後からどうにでもなるので、まず洗濯機を回してしまいます。(スライド)
干し忘れることがあるのですが、夫がその事はわかってくれているので、忘れたときは声を掛けてもらうか、干してもらいます。
掃除の一例としてコンロ周りの油汚れの掃除がおっくうになり後回しにしてしまうので、
(スライド)コンロ周りには油汚れ防止シートをつけ、すぐに拭かなくても大丈夫な状態にしています。
(スライド)あとは、気が向いたとき、気づいたときにシートを変え、少し拭くだけで済みます。
そのほかテレビ台の埃が溜まってしまうのを放置しないように、テレビ台の目につくところに埃はたきを置きっぱなしにしています。
目につくので、気が向いたら埃掃除をするようになりました。
あとはADHDだと何かに気づいたときにその事が気になって、今していることを中断してやりたくなります。
私の場合は、料理をしている最中ふと壁や棚、冷蔵庫などの汚れが気になったりします。
(スライド)
その時は、キッチンペーパーを使います。(スライド)
100円ショップで売っている布製の壁掛けのティッシュケースにキッチンペーパーをセットして壁にかけいつでも使えるようにしてあります。
そうすることで、気になったら即キッチンペーパーで拭くことができ、ちょっと拭いたらすぐ捨てるだけで済み、また料理に戻れます。水で濡らして使うこともできるので便利です。
ここで間違っても雑巾やふきんを出してしまうと、掃除に集中してしまったり、洗剤等をだして本格的にやり出してしまったりするのと、雑巾を洗う作業まででてしまい、時間を食ううえに最悪料理に戻れなくなります。
キッチンペーパーを見たらならササっと拭くだけと決めておけばササっと拭いて、ごみ箱に捨てて終わりです。
あとは、後回しとは別ですが・・・
無駄な物を捨てられない・・・です。(スライド)
ここではスーパーのレジ袋を例にします。
袋を再利用しようととっておくのですが、もらったらもらった分だけ延々ととっておいてしまい、無駄に残ります。見た目もキレイじゃありません。
そこで私は、ここでも壁掛けティッシュケースを活用してます。(スライド)
これに入れることで、簡単に取り出せかつ見た目もわりときれいになり、保管も簡単です。
そしてこのティッシュケースがいっぱいになったら、それ以上は要らないものと判断でき捨てることができます。
できれば、サイズを大小わけて保管しておくと便利です。
この方法は数年前から行っているのですが、やり始めた後に読んだADHDの本にも同じようなことが書いてあり驚きました。
そしてADHDだと多々ご経験があると思われる物を無くす・・・なんですが(スライド)
定位置を決めてもついどこかに置きっぱなしにしてしまいます。
または定位置が決められないということもあります。
(スライド)そういう時のために私は、テーブルの上に一時保管箱を置いてます。
とりあえずどこかに置きたくなったら、その箱に入れ、見つからないものがあればその箱の中を捜します。
箱だけでなく、仕切り付きのケースも置き、細かいものはそのケースに入れてます。
こうすることで物を無くすことが減りました。
途中話に出したのですが、夫に洗濯物を干してもらっているのですが、それ以外にも食器洗いや掃除も頼むことがあります。
どうしても後回しにしてしまうのは仕方がないと割り切り、家族にもその事を理解してもらうことで協力をお願いしています。
(もちろん自分も全くやらないのではなく・・・やろうとしてる姿勢やできることはやります)
一人で何でもやろうとするとできない自分を責めてしまいますし、やはり一人で全部やるのは私はきついと思っています。
なので、理解のある協力的な家族、そのほかプライベートでは友人、仕事では同僚・上司、学校では先生がいることはとても心強いことです。
将来お子様たちも自立し、色々あると思いますが、自分から困難なこと、助けてほしいことを周りに伝えられるようになれ、理解してもらうことができたら、とても助かると思いますし、理解ある人がそばにいることはとても幸せなことだと私は思います。

 

↑以上座談会資料7でした。