障害者合同面接会で面接を受けてきた
先日、ハローワーク主催の障害者合同面接会に行ってきました。
合同面接会に行くのは4回目です。
うち1回は見学でした。1度目の就労移行支援事業所に通所し始めた時(約4年前)に、雰囲気だけでも知っておくといいとの支援員さんのオススメで、わざわざ1時間近くかけて見学に行きました。今思うと見学した意味はあまりなかった気がするw
今回は就労移行支援事業所から徒歩10分程の会場で、午後からスタートでした。
毎回合同面接会に行って思う事は
「事前申し込みしておいて正解だったな」です。
ハローワーク主催の合同面接会は事前申し込み期間があり、参加申し込みをハローワークで受け付けています。
当日受付も可能なのですが…
これがですね、当日受付する為に少し並ぶんですよ。
私としては時間のロスと感じています。
そして何より問題は…
当日受付と同時に、各企業のブースの前に用意された椅子に座り面接待機ができる事です。
なぜ問題かというと、この待機は面接の順番札を取るための待機なんです。
実はハローワーク主催の障害者合同面接会は、各企業面接受付が30名までなんです。
(少なくとも今回含め、私が過去面接を受けた合同面接面接会はそうでした)
人気の企業はあっという間に定員オーバーですw
大手や人気企業は、当日受付なんかしていたら面接順番札なんて下手すりゃ取れません…。
一応面接札が取れなかった人の為に、
面接札がなくなった時点で応募書類のみを受け取るトレーが設置されます。書類選考ですね。
けどねぇ。せっかくの機会。面接受けられた方が良いと個人的には思います。
今回、私は面接札を取るのに競争率の高そうな企業は受けませんでした。
事前に平気だろうと予想もつきました。
ですが、それでも、当日受付のデメリットはあるなと思います。
なにより、事前に申し込みしないと、当日の参加企業と求人内容記載した冊子が貰えないw
もしかしたら、申し込みまえにハローワークに相談したらもらえるのかもしれない。
でも、冊子もらうためだけにハローワークに行くくらいなら、申し込みしていいと思う。
ちなみに事前申し込みはそんなに時間はかかりません。
なので、今後ハローワーク主催の障害者合同面接会に参加を検討される方は、事前申し込みをオススメ致します。
事前申し込みの話が長くなってしまったのですが…
私の今回の面接体験記をご紹介します。
今回は2社に絞り応募。
優先順位の高い企業は面接を後に(2番目に)受けられるように考えていました。
面接同行予定の就労移行支援の支援員さんにも、面接を受けたい順番を聞かれました。
優先順位の高い企業を後にした理由は、先に1社面接を受ける事で慣らしをしたかったからです。
1社目はどうしても緊張しやすく、うまくいかない可能性があるのと、1社目の反省点を活かして次に臨めると思ったからです。
支援員さんも同じ意図で、面接の順番を確認したそうです。
今回、同じ就労移行支援事業所から面接を受ける訓練生さんは少なかったです。
(個人的に不思議でした。近いし、みんな受ければいいのになぁと…)
さて、いざ面接。
1社目
早速順番札を取る待機席へ…
待機席に誰もいないw
一番乗りw
汗っかきのため、スーツのジャケットを脱いだまま待機席へ行ってしまったのですが…
待機席には私1人だけ…
これは失敗したかもと後悔…
この後、隣に他事業所の支援員さんを引き連れた面接希望者が来たのですが…
私が面接時間が近づいてジャケットを着た時に…
隣の支援員らしき女性が
「あなたは身だしなみキチンとしててよかったわね!」
と、聞こえよがしに話していました。
私の被害妄想じゃなければ、ジャケット始めから着てなかった私のこと言いましたよね?って感じでした…。
あぁ、失敗したなぁと思いながらもトップバッターで面接開始。
応募書類を渡す際、緊張で手が震えてしまい…
↑こんな感じw
でも、表情や声は普通だったはずw
面接官はとても感じの良い方でした。
まず面接官から言われた事は
今回は、企業説明や業務の説明を主にできればと思います。
といった感じの事でした。
そのお話通り、ガッチガチの面接という感じではありませんでした。
なにより、拍子抜けは志望動機を聞かれなかった事です。
そういった、面接の型どうりの事よりも、
障害に関すること、企業がどう配慮すればいいか。
通院状況や体調と実際働ける状態か。
業務内容との マッチング
人柄
をみているように感じました。
面接は全体的に笑いのある和やかな雰囲気ですすみました。
ただ、気を抜きすぎてしまい…
あなたはアウトドア派ですか?インドア派ですか?という質問に
↑という、アホな返しをしてしまいました。
うん。でも、全体を通して
私の人柄やら、明るさは伝わったと思うw
業務内容も前職と共通する部分が多く、マッチングとしては良さそうでした。
何より安心したのは、企業側もただ雇うだけではなく 長く安定して定着して欲しいという想いがあることがすごく伝わった事です。
現在就労されている障害者雇用の方が、体調面で休みが出ることまだ少し目立つが、だからといって雇用を切るのではなく、どうすれば安定して勤務できるかを一緒に考えているところです。といったお話がありました。
合同面接会という場で短い時間の中、そういったお話を聞くことができたのは良かったと思います。
感触としては、私の印象は悪くはなかっただろうと思います。
ですが、選考通る自信はそこまでないです。
【1社目 面接官からの質問まとめ】
・障害についてと配慮点
・通院状況
・これまでの業務の経験と今回募集の業務内容の経験はあるか
・時短勤務希望の理由
・最寄駅と通勤時間
・前職の退職理由
etc…
さて、
2社目
1社目と比べ、待機席に数人の面接希望者。
面接官は2名。それぞれ個々に別の面接希望者に対応。
一人一人の面接時間は長く、その為に二手に別れているようでした。
待機中に企業側から、「障害に対する合理的配慮検討事項」という書類が渡されました。チェックリスト形式で障害に関して必要な配慮や苦手なことを答えるのもので、前回障害者雇用で就職が決まった際に就職先に提出した書類にとても似ていた。
この企業、応募書類と共に障害者手帳の写しの提出が必須でした。
面接は、1社目同様、企業説明等々を主に行いますというはいりでした。
そして、志望動機は聞かれませんでした。
この企業さんは、雇う障害者の障害についてしっかりと把握することで対応を取っていくスタイルのようでした。
面接官の質問は主に障害に関する事でした。
発症したきっかけなんかも聞かれました。
私の発症したきっかけは仕事だったので、その事を伝えたのですが、前職を悪く言ってしまったようになってしまい、かなり失敗したと思いました。
正直、私にいい印象は無いと思います。
障害者雇用の実績は沢山あるようで、色々な職種で雇用しているとの事でした。
合同面接会はあくまで説明の場的なことを仰っていました。
今後の選考フローとしては、合同面接会を通過した後に、企業見学と説明会→職場実習数日→面接→採用 との事。
全体的に失敗感が否めない感じに終わりました。
他の方に比べて面接時間も短めに感じました。
確実に選考は落ちたと思います。
この企業を受けて思ったこと。
支援員さんって事業所によって対応が違うなぁと。
私の通う事業所の支援員さんは、挨拶・名刺交換をしてから隣で見守るスタイルで、基本口出しはしません。
私は今回、2社とも支援員さんは一切口出し無しでした。
しかし、他の事業所の支援員さんは、結構グイグイ?行く感じの印象を受けました。
とはいえ、ちゃんと間を見て出しゃばりすぎない程度ですが。
私は、見守りスタイルの方が安心するので個人的には今回の支援員さんの対応は良かったと思っています。
理由としては、配慮が必要な障害者とはいえ、1人でも面接対応やある程度の事は出来る事を企業側に認識して頂きたいからです。
ただ、それぞれやり方やスタイルはあるので、一概にコレが良い対応!とは言いません。
なので、支援員さんがこの人をよろしくお願いします!とアピールするのも一つの手なのだと思いました。
【2社目 面接官からの質問まとめ】
・障害についてと配慮点
・障害を発症したきっかけ
・前職の退職理由
・最寄り駅
・時短勤務希望の理由
etc…
とりあえず
終わったー!
当日は面接終わってからは、ゆっくりしましたw
とはいえ、ゆっくりしすぎてる訳にいかず…
翌日、面接の振り返りを個人的にまとめ。
まとめ終わってすぐに、新たなの応募のために企業研究開始。
とりあえず、このペースで行かないと「年内内定希望」という目標に追いつきません…。
焦らず、落ち着いて、詰め込みすぎず…
良いペース配分を保てればと思います。
それでは、長くなりましたのでここまで。